うつ病と診断されたわたしが双極性障害と疑われた話

🌙 うつ

わたしは仕事やプライベートのことで心の負担が大きくなりキャパオーバーをした結果、うつ状態となり、仕事を休職、解雇となりました。

治療を続けていく中で、なかなか合う薬が見つからず、常に疲労感がありました。
仕事とプライベートのことが一旦片付いてきたら徐々にうつ状態といったことは治ってきたのですが、疲労感は続いていました。


突然の体調の変化

しかしある日急に体調が急変したのです。
具体的には

  • 不眠になった(今までは眠たくて眠たくて仕方がなかった)
  • 買い物欲が出た(ネットで買い物しまくり)
  • 未来の自分が稼ぐからという謎の安心感が生まれる
  • 食欲が減った、食べなくても生きていけるんじゃないかと思うように(今までは心に空いた穴を埋めるためケーキやアイスをよく食べていた)
  • 衝動性が抑えられなくなり、家族と喧嘩して家出をした

このことを主治医に話すと、「双極性障害」の疑いがあるとのことになり、薬の変更になりました。


うつ状態から半年での急変

うつ状態と診断されてから、約半年ほどでこの変化が起きました。

双極性障害かもしれないと考えるようになると、自分にしっくりくる表現がいくつも浮かびました。

  • ジェットコースターのように上下する
  • 感情の波が激しい

思えば以前から感情の波は強く、転職をよく繰り返していたのも特徴のひとつかもしれません。

そのことに「ぐさっ」と胸が痛む一方で、少しホッとした気持ちにもなりました。
「仕事を続けられなかったのは、自分の忍耐力のなさではなく病気の影響もあったのかもしれない」と思えたからです。


その後に現れた症状

ただ、その後もなかなか症状は安定せず、次のような状態が続きました。

  • いろんなことをしだす、趣味なしだった人間が趣味10個以上するようになる
  • アイディアが止まらない

このことからやり過ぎてしまい、体は悲鳴を上げるようになりました。

その結果、

  • 何かしたい、でも何したらいいかわからない、体は疲れてて動けない
  • でもなんかしたい!という心と体のギャップ

が生まれてしんどくなりました。


薬が効いていると感じるとき

そんな中でも、薬が効いていると感じるときがあります。

  • 感情が穏やかでいられる
  • 何かしたい気持ちがあっても落ち着いて椅子に座っていられる
  • 家族にイラッとしても感情的にぶつからずに済む

この違いはとても大きく、「ああ、薬ってちゃんと効いているんだな」と実感できる瞬間です。


軽躁状態?混合状態?それとも別のもの?

よく「軽躁状態」とは疲労感を感じずに活動的になることだと聞きます。
けれど、わたしの場合は「やりたい気持ちはあるのに体は疲れて動けない」というギャップが強く、これが軽躁状態なのか、混合状態なのか、それともまた別のものなのか、正直自分でもわからなくなっています。


まとめ

診断名は「うつ病」から「双極性障害の疑い」に変わり、今もまだ模索が続いています。
心と体のバランスに振り回される日々ですが、こうして振り返って書くことで少し整理がつく部分もあります。

これからも模索中です。

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