職業訓練校にはいろんなコースがありますが、わたしが通ったのはWebデザイナー養成コース。
未経験からでも順番にスキルを積み上げられるようになっていて、最終的には自分のポートフォリオ(作品集)まで作れるようになっていました。
ここでは、実際に学んだ内容と、わたしの体験談をあわせて紹介します。
📚 学べる内容と体験談
デザインの基本
配色・レイアウト・タイポグラフィなど、見やすく伝わりやすいデザインの考え方を学びます。
Illustrator
ポストカードや名刺、チラシなどの印刷物を作成。
👉 わたしは特にチラシ制作が一番楽しかったです。Illustratorの操作は直感的で面白くて、時間を忘れて作業していました。
Photoshop
写真の補正や合成、WEB用バナー作成など。
👉 反対に、Photoshopは少し苦手でした。特にバナー作成は細かい作業が多くて苦戦…。向き不向きがあるんだなと実感しました。
Adobe XD & コーディング(HTML / CSS / jQuery)
Adobe XDではWEBサイトやランディングページ(LP)のデザインを作成しました。
さらに、そのデザインを実際にコーディングで実装する課題もありました。
👉 デザインがそのままブラウザに表示されたときは本当に感動!
わたし自身はコーディングがけっこう楽しかった思い出があります。HTMLやCSSで少しずつ形になっていく過程が面白くて、時間を忘れて作業していました。
ただ、周りの方は苦戦している人も多かったです。もちろん、わたしもうまくいかない部分はありましたが、その都度先生に質問して修正していくことで、無事に実装することができました。
特に難しかったのは、行間やフォントサイズなどをデザイン通りに再現することや、jQueryを使った動きの部分。思ったようにいかないことも多かったけれど、完成したときの達成感は大きかったです。
WordPress
自分のポートフォリオサイトを作り、就職や転職活動でアピールできる形に仕上げます。
グループ制作
数人のチームで架空の企業HPを作る演習。
👉 これはとても楽しかったです!同僚と一緒に働いて作成するって、きっとこんな感じなんだろうなと実感しました。お互いの得意な部分を活かし合って、みんなのいいところを取り入れながら制作できたのが印象的です。
🌱 まとめ
Webデザイナーの職業訓練校では、IllustratorやPhotoshopなどのデザインソフトの基本から、Adobe XDでのLPデザイン、そしてコーディングでの実装まで幅広く学べました。
個人的には「楽しかったこと(チラシ制作・コーディング・グループ制作)」と「苦手だったこと(Photoshopでのバナー作成)」、両方を経験できたのがよかったです。
また、先生に質問しながら進められたことで、うまくいかないところも乗り越えることができました。
「職業訓練校って何するの?」と気になっている方は、少しでもイメージがつかめたら嬉しいです。
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