【失敗談】運動不足の30代がビワイチに挑戦したリアルな結末|結論、達成できませんでした

🛳 旅行

※当ページのリンクには広告(PR)が含まれています

「ビワイチって初心者でもできるの?」と調べているあなたへ、正直にお伝えします。

運動不足の30代である私が、勢いと軽い気持ちでビワイチに挑戦した結果——達成できませんでした。

ただ、これは「体力がなかったから」というだけではありません。計画の甘さ、コースの見誤り、準備不足——失敗の原因は複数重なっていました。

この記事では、実際に走った体験をもとに「やってしまったミス」「初心者が成功するために知っておくべきこと」をリアルにお伝えします。


この記事でわかること

  • 運動不足の30代がビワイチに挑んだリアルな経緯と結果
  • 失敗につながった計画ミスの具体的な中身
  • 体のダメージとその原因(ギア・装備・休憩)
  • 初心者がビワイチを達成するために準備すべきこと

結論:合計150kmで断念しました

先に結果をお伝えします。

予定していたフルビワイチ(約200km)は達成できず、途中でルートを変更し、合計約150kmで終了しました。理由は太ももの痛みが限界に達したためです。

ただ、「たった150km」ではありません。運動不足の30代が2日間かけて150km走ったのは、正直ギリギリの限界でした。

あくび
あくび

ビワイチに行く時は必ず計画的に!そしてしっかりリサーチを!


失敗の根本原因:スタート地点の選択ミス

私たちは東京から京都を経由し、大津からスタートしました。ここに最初の大きなミスがありました。

ビワイチのコースには大きく2つの種類があります。

コース距離の目安
北湖コース(米原・長浜方面を経由)約150km
フルビワイチ(南湖も含む大津スタート)約200km

大津スタートの場合、南湖エリアも走ることになるため、北湖だけのコースより約50km多くなります。この差がいかに大きいか——事前にはまったくイメージできていませんでした。

「自転車で50kmなんて大したことないでしょ」と思っていた当時の自分に言いたい。50kmは、疲れた脚に追い打ちをかける地獄の距離です。

あくび
あくび

わたしは200kmがどのくらい辛いのかイメージが全くもてていませんでした。


宿泊場所の選択も致命的だった

宿泊先は「グランメルキュール琵琶湖リゾート&スパ」を選びました。

オールインクルーシブでお酒もご飯も食べ放題——旅行気分が高まって即決したのですが、これが計画崩壊の一因になりました。

この宿の位置からルートを計算すると、

  • 1日目:大津 → グランメルキュール(約80km)
  • 2日目:グランメルキュール → 大津(約120km)

という配分になります。

2日目に120kmを走る計画は、未経験者には無謀でした。初日に身体を使い切った状態で、翌日さらに長い距離を走ろうというのは、理論上も無理があります。

ビワイチの宿泊場所は「走れる距離」ではなく「疲れた脚でも走れる距離」で選ぶ必要があります。 これが今回の一番の教訓です。

あくび
あくび

オールインクルーシブに釣られて、ここに宿泊することに決めました。
お酒が飲み放題、ご飯も食べ放題♪


レンタサイクルの返却時間という見えない壁

今回利用したのは「ビワイチバイク」のレンタサイクルです。便利なサービスですが、返却時間は17時までという制約があります。

2日目の計画(120km)に17時返却という条件を当てはめると、

  • 朝6時出発
  • 11時間で120km走破
  • 休憩・トラブル込みで時速11km以上をキープ

これは疲弊した身体には現実的ではありません。実際、2日目は疲労の蓄積で想定より大幅にペースが落ち、ルート変更を余儀なくされました。

レンタサイクルを使う場合は、返却時間から逆算してルートを設計することが必須です。

あくび
あくび

本当につらいので、しっかり休憩も考慮しましょう。


まさかのパンク:残り20kmで前輪がやられた

さらに追い打ちをかけたのが、残り20km地点でのパンクでした。

疲れ果てた状態で自転車が動かなくなる——精神的なダメージは想像以上でした。このとき助けてくれたのが**出張修理サービス「サイクルライフ+」**です。連絡から30分ほどで来ていただき、その場で修理してもらえました。修理費用は4,400円でした。

ビワイチではパンクは「もしも」ではなく「あり得ること」として想定しておく必要があります。

  • 出張修理サービスの連絡先を事前にスマホに登録しておく
  • 修理費用の予備費を持っておく
  • パンクした場合に休める場所を地図で確認しておく

こういった備えを事前にしておくだけで、心理的な余裕がかなり変わります。


実際の走行データ

最終的なルートと記録はこのようになりました。

走行ルート(変更後)

  • 1日目:大津 → 長浜(約80km)
  • 2日目:長浜 → 大津(約70km、引き返し)
  • 合計:約150km

所要時間

総時間実走行時間
1日目5時間50分4時間30分
2日目7時間30分4時間45分

2日目は走行時間は1日目とほぼ同じなのに、総所要時間が大幅に伸びています。

これは休憩回数が増えたためです。疲労が蓄積するほど「もう少し休みたい」という気持ちに抗えなくなります。

あくび
あくび

2日目は疲労が蓄積していたのか、所要時間が多くなっています。
実際にしっかり休憩を挟んで走りました。


体のダメージが想像以上だった

身体へのダメージは主に3か所でした。

  • 太ももの前側(大腿四頭筋)の強烈な筋肉痛
  • お尻の痛み(サドルとの長時間の接触)
  • 肩・首・手のひらの痛み(ハンドルを握り続けることによる疲労)

特に太もものダメージは深刻で、2日目の後半は「次の一踏みができるかわからない」という状態になりました。これが最終的にルートを短縮した決定的な理由です。

あくび
あくび

なぜ痛いのにサイクリングなんてするんだと走っている時は思いました。

お尻の痛みについて

これはビワイチあるあるのようですが、**「痛いものは痛い」**が正直なところです。

レンタサイクルのサドルはクッション性が低いため、自前のサドルパッドを持参することを強くおすすめします。

わたしはサドルカバーを使用しましたが、それでも数時間後には痛みが出てきました。インナーパンツとの併用が一番効果的だと感じています。


あくび
あくび

レンタサイクルのサドルパッドは薄いので、分厚いのを自分で購入するのもあり!
本当にお尻との戦いになるので事前準備をしましょう!

インナーパンツもあります!


手の痛みと、見落としがちなグローブの重要性

お尻ほど話題になりませんが、手のひらも長時間のライドでかなり痛くなります。 ハンドルを握り続けることで手のひらに圧がかかり、しびれや痛みが出てきます。

手が痛くなると変な姿勢になり、それが肩や首の疲労につながる——という悪循環になります。

サイクリンググローブは「あったらいい」ではなく、「ないと後悔する」装備だと実感しました。


あくび
あくび

手が痛くなって変な姿勢になってしまうと危ないので、サイクルグローブも用意できるならした方がいいです。


太もものダメージはギアのせいだった

1日目に太ももを痛めた原因を振り返ると、ギアを重くしすぎていたことでした。

「重いギアでぐっと踏み込む方が速く進む」と思っていましたが、これは長距離サイクリングでは逆効果です。正しいアプローチは、

  • ギアを軽くして
  • 回転数(ケイデンス)を上げて
  • 脚への負荷を分散させる

ことです。

2日目にこれを意識したところ、脚へのダメージが明らかに減りました。

初心者ほど「力で踏む」癖があるので、意識的に軽めのギアで回す走り方を最初から実践しましょう。

あくび
あくび

太ももが痛くなってしまうと、本当に走行不可能になってくるので、ギアの調整は必須!


休憩ポイントは思ったより少ない

「適当に休みながら走ればいい」と思っていましたが、大津〜長浜間はコンビニやベンチが意外と少ない区間が続きます。

助かったのは大津から約25km地点にある**「めんたいパーク滋賀」**です。広い駐車場に休憩スペースがあり、自転車を止めてしっかり休めました。ここがなかったら1日目の後半はかなりきつかったと思います。

事前に地図で確認しておくと安心なポイント:

  • コンビニの場所(湖岸沿いは少ない区間がある)
  • トイレのある休憩スポット
  • 自動販売機の位置(補給用)

トイレは「行けるときに行く」を徹底してください。 湖岸の道はトイレがない区間が長く続くことがあります。

あくび
あくび

トイレは行ける時に行っといた方がいいです!


初心者がビワイチを成功させるための準備リスト

今回の失敗を踏まえて、次に挑戦する人に伝えたいことをまとめます。

計画について

  • スタート地点を慎重に選ぶ(大津スタートは南湖分の距離が加わる)
  • 宿泊地は「2日間の距離バランス」で選ぶ(1日目をやや多め、2日目を少なめに)
  • レンタサイクルの返却時間から逆算してルートを設計する
  • パンク修理サービスの連絡先を事前に登録しておく

装備について

  • サドルカバーまたはサイクルインナーパンツは必須
  • サイクリンググローブも持参する
  • 補給食・水分は多めに携帯する(コンビニの少ない区間を想定)

走り方について

  • ギアは軽めにして回転数を上げる(脚への負荷を分散)
  • 最初から飛ばしすぎない(2日目のために1日目を温存する意識が大切)
  • 休憩は「疲れてから」ではなく「疲れる前に」取る

まとめ

ビワイチは初心者に不可能なチャレンジではありません。実際に完走している初心者の方もたくさんいます。ただ、準備なしで勢いで挑むと、今回の私のように途中で断念することになります。

楽しめるかどうかは、体力より計画次第です。

合計150kmを走りきった経験から言えば、ビワイチは本当に景色が美しく、達成感のある素晴らしいルートです。だからこそ、しっかり準備して「完走できる形」で挑んでほしいと思います。

ちなみに、気軽にサイクリングを楽しみたいならしまなみ海道の方がコンパクトで達成感も得やすいのでおすすめです。こちらはあまり計画を立てずに挑んでも楽しめました。

あくび
あくび

合計150km走っているので、北湖だけでしっかり計画していればビワイチ達成できたのに、、、と思いました!

行く時はしっかり計画を立てていきましょう!

この記事は、実際にビワイチに挑戦した体験をもとに執筆しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました