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フリーランスとして働くとき、
実は大きく2つのタイプがあるのをご存じですか?
それが、
- クライアントワーク型
- 自己発信型
です。
どちらも「自由に働く」という点では共通していますが、
働き方や考え方がまったく違います。
この記事では、それぞれの特徴と、どんな人に向いているのかをまとめました。
「これからどう働こうかな?」と考えている方の参考になれば嬉しいです。
💼 クライアントワーク型とは?
クライアントワーク型は、
企業や個人から仕事を受けて報酬を得るスタイルです。
Webデザイナーやプログラマー、ライターなどに多く、
クライアント(お客様)の要望を形にして納品します。
代表的な仕事の取り方は、
クラウドソーシングサイトの
クラウドワークス・ランサーズ・ココナラ など。
プロフィールを作り、提案文を書いて案件を獲得していきます。
メリット
- 依頼があるため、仕事の流れを作りやすい
- 報酬が明確で、収入が安定しやすい
- お客様からのフィードバックでスキルが磨かれる
デメリット
- 納期や修正対応など、プレッシャーがある
- 自分のペースで動きづらいこともある
- マーケティング要素が強く、デザインや技術以外の力も求められる
わたし自身、以前はこのクライアントワーク型で働いていました。
デザインの仕事を通じてたくさんの経験を得られましたが、
「納期」や「顧客対応」に常に追われてしまうのが正直つらかったです。
📗 自己発信型とは?
自己発信型は、
自分の世界観や考えを発信してファンを作り、そこから収益を生む働き方です。
ブログ・YouTube・SNSなどで発信する人もいれば、
ハンドメイド作品を販売したり、
自分の感性を生かした商品・サービスを作る人もいます。
たとえば、ハンドメイド作家さんやアクセサリー販売、イラスト販売などもこのタイプ。
自分の“好き”や“得意”を活かして、作品そのものを届ける形です。
メリット
- 自分のペースで働ける
- “好き”をそのまま仕事にできる
- ファンが増えるほど、自由度が広がる
デメリット
- すぐには収入につながりにくい
- 継続力が求められる
- 発信内容に迷うこともある
“自由”という言葉に惹かれて始めたのに、
最初はまったく収入が出ず、焦る人も多いです。
でも、自分の感性や価値観を表現できるという点では、
とてもやりがいのある働き方です。
💡 どっちが向いてる?
| タイプ | 向いている人の特徴 |
|---|---|
| クライアントワーク型 | 誰かの役に立つのが好き・責任感が強い・コミュニケーションが得意 |
| 自己発信型 | 自分の世界観を表現したい・マイペースに働きたい・一人でコツコツ続けられる |
どちらが「正解」ということはありません。
たとえば、最初はクライアントワークで経験を積みながら、
少しずつ自己発信型にシフトしていく人も多いです。
フリーランスの良さは、
自分に合うスタイルを選べる自由があること。
「どちらかに決める」ではなく、
「自分にとって心地いいバランスを見つける」くらいの気持ちで大丈夫です。
📘 わたしの考え
わたし自身、ただ漠然と「自由に働きたい」と思ってフリーランスになりました。
しかし、実際にやってみると──
「思っていたよりつらい」「これって会社員と変わらないのでは?」
と感じる瞬間が何度もありました。
それから少しずつ、クライアントワークを抑えつつ、
自己発信型の働き方を増やしていく方向にシフトしています。
自分のペースを取り戻しながら、
“好き”や“得意”を軸に働くことで、少しずつ心が軽くなってきました。
せっかくフリーランスになったのに、
「なんだか苦しい」「これでいいのかな」と感じている方は、
ぜひ一度、“自分に合ったフリーランスの形”を見直してみてください。
クライアントワーク型か、自己発信型か。
どちらが“今の自分”に合っているのかを考えることで、
もう一度「自分らしい働き方」を見つけられるかもしれません。
🤍 まとめ
- フリーランスには「クライアントワーク型」と「自己発信型」の2つがある
- どちらにもメリット・デメリットがある
- 大事なのは「自分に合うペース」を見つけること


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